足の計測について
宮城県仙台市 足と靴のお悩み相談所 インソール工房「直」です。
足の計測の様子を動画にまとめてみました。
靴屋さんやスポーツ店でも、足の計測・足型測定をするようになりました。
多くのお店では、床に足を接地=体重が載った状態で足の長さ(足長)、足の幅(足幅)、足の周径(足囲)を測定します。
当所やDSISインソールを採用しているお店では、
体重が載った状態と体重の載っていないいない状態での測定をします。
人は歩く際、
体重が載っている状態の足の幅と周径は、
載っていない状態の足の幅と周径より、
大きくなります。
(体重が載っている時は、
内側のアーチ、横のアーチ、外側のアーチがつぶれ、
体重が載っていない時はつぶれたアーチは元に戻ります。)
普通の人は
足の幅は6mmぐらい、周径は18㎜ぐらい差があります。
何とも言えないのですが、
差が大きすぎたり、小さすぎたりすると、
足のトラブルのリスクが増える可能性があります。
足の計測だけでなく、
普段使用している靴の状態をみたり、
フットプリントを採取したり、
歩いている様子をみるなど、
いろいろ情報を集めながら、トラブルの原因を特定していきます。