あなたの足を守る靴 ③シャンク

宮城県仙台市 足と靴のお悩み相談所(オーダーメイドインソールの作成と整体)
インソール工房「直」の原田です。

 

今日は靴のシャンクのお話をします。

シャンクは靴の底に埋め込まれている棒状のような芯です(人のカラダで言うとせ骨のようなものです)。

シャンク

 

踵から足の趾の付け根の部分まであります。

靴をつま先側と踵側の2か所から同時に土踏まずの方向へ折り曲げた場合、親指の付け根付近で曲がるようになっています。

 

シャンクあり

 

足が地面に接地してから蹴り出す(離れる)までの動きをコントロールしたり、効率よく行えるようサポートする役割があります。

 

シャンクのない靴は、靴をつま先側と踵側の2か所から同時に土踏まずの方向へ折り曲げた場合、土踏まずの部分で曲がってしまいます。

 

シャンクなし

 

その場合、足が地面に接地してから蹴り出す(離れる)までの動きをコントロールすることが困難になります。
また、効率よく行えない為、足が疲れやすくなる、痛くなる等のトラブルが起きやすくなります。

 

まとめ

  • シャンクは靴の底に埋め込まれている棒状のような芯(人のカラダで言うとせ骨のようなもの)。
  • シャンクのない靴は、足が疲れやすい、痛みが出るなどのトラブルを招くことがある。

 

外反母趾などの足と靴のトラブルのある方

 

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